ビートメイカー“WATTER”の1stアルバム「WATTER」を近くのdisk unionでゲット！
まあ近くって言っても車で30分以上かかるけど問題は無し！
元々このアルバムを手にするきっかけになったのは、我がアイドル5lack（S.L.A.C.K.)目当てだったんだけど、開けてビックリ！もう全てのビートが太くて、これぞ“アングラHIPHOP”って感じ！
もうアルバムの途中を挟むskitさえdope!!そのうえ、そのトラックの上でラップする面々が、GAPPER.OYG.5lack.MC KOMICKLINICK.PUNPEE.
仙人掌、そして隠しトラックにはTAMUといった“DOWN NOTH CAMP”周辺のMC達ががっつりと共演！
豪華すぎるよね！なんかこういった仲間内で作れる感じも素敵！
で、そのアルバムのトラックリストがこちら↓ ※amazonから抜粋
| 1. 回る道 feat. GAPPER & OYG |
| 2. 現実ライジングサン feat. 5lack |
| 3. 辰の背 feat. MCKOMICKLINICK |
| 4. besides nothing feat. OYG |
| 5. skit |
| 6. コンピュータ feat. PUNPEE |
| 7. Serious feat. 仙人掌 |
2曲目の表記が“現実ライジングサン feat.5lack”になってるけど、仙人掌も参加している。
これを知らなかった僕としては普通にあがったよ(ﾟ∀ﾟ)
HOOKなんかも、5lackの振り幅の広さを感じられる作品だった。
あと気になったのは、6曲目の“コンピュータ feat. PUNPEE”。
もうこの曲の雰囲気は出せるのは「PUNPEEしか居ない！」そんな感じ！
なんていうんだろ、全体的におふざけてるっぽいんだけど、作品としての完成度と言ったらもう！！
そんな風に素人の僕にでも感じとられるユニーク溢れる作品。極端に言えば、この曲の雰囲気を他の人がやったら、ただのおふざけになってしまって曲をリピートすることも当然ないと思う！それほどPUNPEEのスキルは偉大！！！
歌詞の内容はコンピューターの中の仮想世界と現実をモチーフにしたもので、HOOKはPSG関連の音源で何度かお目にかかる、PUNPEE/5lackのお母さんが担当。
そして最後に、僕がこのアルバムで一番にお気に入りなのが7曲目の“Serious feat. 仙人掌”。
もうトラックがとにかくツボ！ぶっ太いったら、ぶっ太く、もう真っ黒！！まさにアルバム最後を飾る曲に相応しい何か“ただらなぬオーラ”を纏ってる曲(ﾟAﾟ;) そんなトラックに仙人掌の擦れた声とリリックがまた映えるったら.......もう！！
そして曲が終わり、収録曲が少ないせいか、心なしか少し物寂しさを感じる頃、曲の沈黙を破り「まだ終わらな～い」と5lackの歌声がカットインしTAMUとの隠しトラックが始まる！いやー、ナイスな演出！上がります！
そんなこんなで粋な演出もありつつで十分に楽しめる色濃いアルバムでした！そして、夏にはPUNPEEのMIXCDが出るって噂だし、5lackも近々リリースがあるらしいのでそっちも楽しみ！
ちなみに5lack関連の情報はこちら“高田音楽制作事務所通信”でチェックすることができるので要チェック！5lackはツイッターなどもやってなかったから、こういう自筆の文章を見れるのも新鮮でなんか嬉しい！
そして、今日書いたアルバムのトレイラーを最後に！ちなみにこのトラックがskitです！ﾉｼ。
WATTER/WATTER 2012/6/13 発売
