2012年3月3日土曜日

SNEEEZE “DEVICE”












遂に発売を来週に控えたSNEEEZEの1stアルバム「DEVICE」。
トラックリストもSNEEEZEの所属レーベル「rev3.11™」の公式HP のほうにリークされてる。

ちなみにここで全曲30秒ほど試聴できる⇒http://soundcloud.com/benzeezy

で、以前にも書いたアルバム+αの「α」の特典ほうも明らかになった。
それが「LEAKS」というEP。全36曲(約86分)収録の既発(一部未発表)曲をコンパイルしたもの。

この収録曲の数といい収録時間といい、もうEPじゃない気もするけど、このボリュームはただ事じゃない!iTunesに入れるとなるとSの欄が一気にSNEEEZE一色にw

それに、以前SNEEEZEが配信したmix tapeに収録されている楽曲などもフルで聴けるとあって、
これはフルで聴きたかった僕としては言うことない特典!それに一部未発表曲も入ってるなんて....


しかし、デジタル配信となって歌詞のほうはどうなるんだろ。
rev3.11」のほうにいくつか掲載されてるけど、テキストファイルとしてアルバムに付いてくるのだろうか。
それともSALUのmix tapeみたく、楽曲自体に情報として付属されてるのだろうか。
HPに飛んで確認するのも全然アリだけど、少し手間がかかる気もする.........

まあ、とりあえず歌詞さえ見れれば。


そんなこんなで、待望の1stアルバムがリリースされる訳だけど、決して本人も楽な道のりじゃなかったと思う。なにせSNEEEZEがこの1stアルバム「DEVICE」をリリースするにあたって、これまでに大量のFREEの楽曲を配信してきた。これはそう簡単にできる事じゃない思う。

この短いスパンで楽曲を配信し続けるのもそうだけど。
なんて言うんだろ、大量の楽曲をFREEで配信することで、比較的簡単に楽曲を聞いてもらう機会が増え、自分を知ってもらえる機会も自ずと増える訳だけど、その反面、FREEで聴けるアーティストって言ったら語弊があるかもしれないが、そんな概念を多少なり抱いてしまう事もあり、いざお金を払うって事となると、どうしても足止めをくらってしまうってケースも少なからずあると思う。

USの方では、そういったmix tape文化は当たり前なんだろうけど。
まだ、そこまでこっちでは定着してるモノではないと思うし。

だからこそ、FREEで配信するモノと、そうでないモノとの差別化がより強く問われてしまうと思う。
どういった線を引くか..........、たくさんの数の楽曲をFREEで配信し続けてきたSNEEEZEだからこそ、
より一層そういったことに考えが集中してしまう。


と変に色々考えてしまってたけど、こう書いてるうちに、ただ単にもっとSNEEEZEの楽曲を聴いてみたい、
と何一つ疑問なく思わせる実力を持ってるからこそ、この流れは成り立ってるのかな、なんてふと思った。

そう深く難しく考えることじゃないのかもしれない。
ただ自分が欲しいと思わせるモノにお金をかける。ファッションと一緒、ごく自然な流れ。

SNEEEZEのクオリティーあってこその正しい道筋だったんじゃないかな、なんて今になって思う。

まだリリースされてる訳でもなく、これが正解、不正解って言える時期ではないとは思うけど、
SNEEEZEがこれが正しい道筋だったんだと、間違いなくこれから証明してくれるだろう。


なんだか自分でもよく整理できないまま長々と偉そうに書いてしまったけど、それくらいSNEEEZEには期待しちゃってます!そして「DEVICE」は買いです。これまでたくさんの音源をFREEで楽しませてもらえた感謝の意も踏まえて「DEVICE」は1000円では足りないくらいの価値だと思う。

そしてこれから色々なアーティストと、もっともっとフューチャリングして欲しい。
そしたら、もっともっと色が際立つと思うし、そして何より聴いてるこちら側はすごく楽しい。

今で言えばSALUの「STAND HARD」のREMIXなんて面白いと思う。国内同士の有名所のREMIXってあまり聴かないし、それに今シーンの注目を集めるアーティスト同士のREMIXなんて絶対盛り上がるに違いない!


ってことで、来週を楽しみに今日は。ノシ

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