PES from RIP SLYME

【PES from RIP SLYME】1stシングル「女神のKISS」ティザー映像を公開！

なんとRIP SLYMEの“PES”がソロデビュー！これは嬉しすぎるー！
正直、今まで深く考えたこと無かったけど、今思えば“やっとか”って気持ちに不思議となる。


僕が日本語ラップを聞き始めたきっかけが、まさにそのRIP SLYME！
確か中二とかだったかな。もう“ONE”や“楽園ベイベー”など、RIP SLYME関連の楽曲が給食の放送で流れるのが当たり前な状態で、どこもかしこもあらゆる場所でBGMとして流れてて、MD持ってる人の大体が必ずと言ってもいいくらいRIP SLYMEを入れてる、そんな勢いだった。


そして“PES”といえば、声ももちろん魅力的なんだけど、なにより歌詞の世界観が素敵すぎる！
ノリノリのふざけた歌詞があるかと思えば、なんかちょっとした子供っぽさ残る切ない歌詞があったり、
幻想的な歌詞だったり。そして時には、女の子が“キュン”っとしちゃうような歌詞があったりと！

もし僕が女だったら確実に待ち受けは“PES”にしてたと思う。きっと...。それくらい大好きなんです！



それで、話は最初に戻って動画の曲「女神のKISS」は、ラップじゃなくて完全に歌ってますね。
ラップやっててここまで歌上手い人っているの？って思わせるくらい歌に魅了させられますｗ

しかしこうなると、どうしてもラップも聴きたくなる！けど本人曰く、シングル曲のストックにはラップモノもあるらしいので、シングルに入ってる他２曲どちらかがそれである事を祈るのみです！
他にもナタリーのインタビュー記事で色々に書いてあるので、気になる方は詳しくはこちらで！


そして最後に、RIP SLYMEでお気に入りの中からの一曲を張って終わりたいと思います！
僕的CLASSICです！ちなみに、この曲の作曲は“PES”です。それではRIP SLYMEで「虹」、どうぞーﾉｼ。

RIP SLYME - 虹

3ISLE

To Come Into This World [3ISLE ReMix]

SALUの「TO COME INTO THIS WORLD feat.鋼田テフロン」のREMIX。
“3ISLE”(スリーアイル)という、北海道のラッパーのREMIX。

いやー、かっこいいー！原曲があの“SALU”で、あんなに完成されててかっこいいのに、それでもまたかっこいいと思わせるREMIXなんてやばい！

ついでに、他にもアップされてる曲もチェックしてみて、2年前の音源などもあったんだけど、その頃とはまた全然フローが違って、スキルアップしてるのが明確にわかる。相当、やり込んだんだろうなー。

やっぱり、こういうイケてる新しい人が出てくるって普通に上がりますね！

AKLO,KLOOZ,SALU,LB,SNEEEZE,MOMENT.......と、続々出てきた時期もやばかったー。

毎週誰かしらがFREEで曲をドロップしてて、お祭り状態だったような。

しかし、JPRAP.COMの網の広さと情報の速さにはいつも驚かされるｗ

さすがに全部チェックするのは難しいけど、こうやって新しい人をまた新たに見つけるってそう簡単にできる事じゃないから、かなり助かる！それに、イケてるのには大体がRTされるから、その辺で見極めるのも。ｂ

ネットで大きく膨れ上がる日本語ラップの今、JPRAP.COMはマストなツールだと思いますので、
知らなかった方は是非チェックするに損はないと思います。


ということで、この辺でﾉｼ。

Mac Miller - Macadelic

Mac Miller - Loud (Prod. By Big Jerm & Sayez)

Mac Millerのmix tape「Macadelic」が、つい先日ドロップされたよー！

それと、もう一つ！

A$AP Rockyの「Live.Love.A$ap」のチョップド&スクリュード版「Live.Love.Purple」もドロップされました。

ちなみに“チョップド&スクリュード”とは、曲のピッチを落とし間延びさせることにより陶酔感を生み出す、
mixの手法の一つ、とのこと！

確かに初めは少し違和感を感じるかもわからないが、聴き込んでいくうちにとても心地良くなる感じです！
そのまま眠れそうな.......。

で、mix tapeのタイトルをクリックしてもらえれば、DLリンクに飛びますのでどんどんDLしちゃってください。



あと、話は変わって先日書いたMOMENTなんですが、結構前にBACH LOGICがその彼宛に「収録お疲れ様ー」的なことを何か意味ありげにつぶやいてたので、もしかしたらBACH LOGIC関連で何か動きがあるかもわからないですよー！

うんうん、楽しみﾉｼ。

MOMENT “Season Of Love”と“Season Of Fever”

MOMENT feat.C.Muligan "UP DOWN" -short ver-

韓国人の留学生rapper「MOMENT」。最近では大学を休学して、兵役のため韓国に帰国してしまったらしいけど、そんな彼の兵役する前最後のmix tapeが、つい先日二枚アップされました！

一つは「Season Of Love」。
こちらはタイトルからも感じ取られるように、MOMENTの色んな形の愛が歌詞から感じられるキャッチーな作り。兵役で帰国する事になってしまったために、日本でお世話になった仲間へ向けられた感謝の思いなどを綴ったモノが多く、なにかMOMENTの人柄の良さがすごく感じられた、とってもハッピーな一枚！

そして、もう一方の「Season Of Fever」。
こちらはどちらかと言えば、歌詞に力強さを感じるハードな作り。先程挙げた「Season Of Love」の方がトラックを含め聴きやすい作りだけど、人によっては多少なり“ラップ”としての物足り無さをどこか感じてしまうかもわからないが、それを補うかのように「Season Of Fever」の存在が意としてる。
そんな聴き応えのある“スキルフル”な一枚！


そして、二枚のmix tapeは、曲単位で歌詞に使われる言語（日本語、英語）の割合も変わってくる。
ほぼ日本語で書いてるモノもあれば、逆に英語がベースとなっているモノもあったりする。

英語がベースとなっているモノは、もう洋楽！滑らかな英語が心地いい。
そして、そんな中から時折聴こえる日本語が印象的に際立ち、より心に残る。

また日本語ベースなモノも、外国人独特の日本語の発音って言ったら伝わるかわからないが、それがより言葉に動きを与え、普段聞く何気ないワードさえどこか新鮮さを感じてしまい、嫌味なく純粋に歌詞を受け止めることができる。


と、そんな印象を受けました(・∀・)
何より聴いた順番で感じ方もまた様々だとは思うけど、
それを踏まえても本当に“二枚あっての一枚”って印象だったです！


そして以前にも書いた、“benzeezy”主宰のレーベル「rev3.11」の第二弾アーティストとしてEP「UP DOWN」もリリースしてます。最初に上げた動画の曲も、その中からの一曲！

ちなみに、今紹介したmix tapeはタイトルをクリックしてもらえればDLリンクに飛びます。
あと、去年の暮れにもmix tapeを出しているので、興味のある方はそちらも是非！リンクも置いときます！
                                            　　   ↓↓↓
Moment - 「Joon Is Not My Name」　http://www.mediafire.com/?alkrk2irk74laot


兵役は2年後には終わるらしいけど、まさにこれから！って時の帰国だったから、
次はどんな形で戻ってくるのか尚更楽しみです！それではﾉｼ。

ララララ～

Lovesick - dr.Oop and Budamunk

お気に入りの曲のMVが出てたので早速うｐ！

今怒涛の快進撃を見せるトラックメイカー“Budamunk”と、海外で活躍するMC“dr.Oop”とのコラボアルバム「Black Love Oriented」からの一曲。

これを初めて聴いたのは、BudamunkのSound Cloudにインストのみで張ってあるモノだった。
あの時は、まさかこれにラップが乗ったモノが出回るなんて思ってなかったから、普通にあがりました。
それにもう、このぶつ切りのトラックに「ララララ～....」とキャッチーに響き渡る歌声........中毒性抜群ですｗ

1:09あたりに、LiLiCoらしき人が映ってる。
ちなみにこれ、僕の着信音です。ﾉｼ

NOIZE

I Still - NOIZE

最近知った若手rapperその2！「NOIZE」。
主にニコニコ動画に活動の場を置いてるらしいが、フローが独特で他の“ニコラッパー”と言われる人達とは一線を画してる存在だと思う。ニコニコの音源を聴く機会は今となってはほとんど無いけど、以前ニコニコ動画を少し漁ってた時のイメージからだとそう思える。

正直“ニコラッパー”と言われる基準が明確にはわからないままで、何を持ってそう言えるのかもわからない。けど一応、自分が思う形態としては、ニコニコ動画に上がっているトラックを使ってラップをし、ニコニコ動画に自ら音源を上げる、という認識ではある。まあそのまんまな感じではあるけどｗ


そして、そんな独特なフローの持ち主「NOIZE」なのだが、少し聴いているうちに「うん？どこかで聴いたことあるような...」と、ちょっとした疑問が生まれる.......

そう、それが今注目株の若手実力派rapper「RAU DEF」なのだ。

「NOIZE」の音源を聴いていると、どうしても彼が頭を過ぎってしまう。
言葉の発声の仕方だったり、どことなくフローも似ていて、歌詞の書き方も、随所で見られるRAU DEF特有な“英語を挟んで日本語で落とす”みたいな作りがそっくりである。
うーん、歌詞のくだりはあくまで私感的なものだから伝わるかわからないけど....。


が！そうとも感じる一方でも、声質にもすごく華があり、歌詞もいい意味で茶化す感じがあったりと面白い。
そして何よりテンポのいいフローはやはり聴いてて気持ちいい！ｗ

BPMが速い曲だとRAU DEFを彷彿させるようなフローとはまた異なり、違った乗り方も見せてくれる。
それにHOOKではPOPに歌詞を歌い上げるというスタイルも持ち合わせている。
有名所で言うと“らっぴびと”を想像してもらうとわかりやすいかも。
しかも、このシルエットから想像できる様に、イケメンである！これは大きい！っていうか羨ましい^p^


と、いくつか書いてみたけど、自分も最近知ったばかりで深くはまだ謎のまま。
けど、次にどんな動きを見せてくれるのか楽しみなrapperの1人ということは間違いないですヽ(°▽、°)ﾉ


で、一つ気になったんだけど、上に張った音源“I Still”のトラックが“BACH LOGIC”とクレジットされてるんだけど、これはどういう事なんだろ。

トラックを提供してもらったのか、それともインストをジャックしたモノなのか.....
これは非常に気になるとこ！後者の可能性が濃いとは思うんだけど、実際のところどうなんだろ。


まっ、そんな疑問が残りつつも、上に張った音源“I Still”はフリーで配信されているアルバム「NEXT」からの一曲で、こちらからDLすることができます。12曲＋インスト1曲とボリュームあるアルバムだと思うので、是非お時間ある方は聞いてみてはいかがでしょうか！それでは(´∀｀)ﾉｼ

望月TheMC

I say goodbye by 望月TheMC

久々の身内にゅーしっと！
この御方は僕にHIPHOPの様々な知識を分けて下さった貴重な存在。

まだ表面上で、ふわふわ聴いてたHIPHOPを、彼の存在を機に深く楽しめるようになったと思う！
まさに恩人。それに自分が好きなモノを意見し合える存在って、ものすごく大きいのかな、なんて思う。

最近は色々と環境の変化と、病を患ったりとすごく大変そうだったけど、少し落ち着いたのかな、
また無事にこういう形で曲を聴けることも嬉しいけど、何より元気そうで良かったです。


で、この曲はNujabesの“Another Reflection”のビートジャック。ちなみに手術の前日に録った音源らしい。手術前、自分ならそんな心境では絶対居られないと思うし、軽い冗談で「遺作になってたかもな」なんてポロリ.....

なんと逞しいことだろう.....

が、本題の曲自体の印象はすごく柔らかい！トラックの流れもあるけど、歌詞の一つ一つに落ち着きがあって優しい。歌詞の内容は別れた彼女との回想を描写したちょっとした手紙みたいな作りなのか、とても雰囲気あって僕的にはツボでした。歌詞を見ながらだと、より一段と想像しやすく楽しめると思います。

ちなみに、こちらで歌詞も見れます。


そして今後もこういう形で音源のアップなどもあると思うので、乞うご期待です！ﾉｼ

さる らいぶ映像

SALU Live @UC

SALUの1stアルバム「In My Shoes」のListening PartyのLIVE映像がアップされてた。
なんというか世界観がすごい！OHLD氏のシンセがLIVEにいい意味で静けさを与えてて、SALUの緩急溢れるフローがより際立つというか。僕がイメージするHIPHOPのLIVEとはまったくの別物だった。

完全にフロアの空気をロックしちゃってる感じが映像の中からでも伝わってきますｗ
この歌い方ができるSALUだからこそ、できるLIVEの形なのかな。


そういえば、去年に出たMIKRISの2ndアルバム「M.A.D.2」から、シングルカットもされた“Umbrella”のhook（サビ）もSALUが書いたとか。

いやー、才能って恐ろしい。


ってことで、SALUの1stアルバム「In My Shoes」から、もうYouTubeに落ちてる曲があったので、それを最後に。ちなみに、この曲はアルバムの最後を飾る曲です。

SALU - To Come Into This World - feat.鋼田テフロン

febb

Sperb feat.febb / Cracks Brothers

最近知った若手rapper「febb」。
まだ18歳らしいが、そんなことを感じさせない落ち着きある声質、共にフロー。
なんかラップらしい、ラップって印象を受ける。

上の動画ではhook（サビ）を歌っているのがfebb。（紙パックのフルーツジュース持ってる方）
まだ、どこかあどけなさも残ってる感じもするが、存在感は文句なしにたっぷり。貫禄さえ感じてしまう程。

そして上の動画でhook以外をラップしているのが「Sperb」。“Cracks Brothers”というクルーを組んでて「febb」もその一員らしい。去年には「Straight-Rawlin'」というEPもリリースしている。

まだまだ詳細な情報はわからないけど、今後注目するアーティストになるのは間違いないだろう！

そして最後に、最近YouTubeで新譜も公開したので、そちらも張っておきます↓

State of Mind - Cracks B Exclusive #002 - / Febb as Young Mason

Wiz Khalifa - Taylor Allderdice

昨日配信されたWiz Khalifaのmix tape「Taylor Allderdice」。
なんとdatpiffのダウンロード件数30万越え！まだ半日くらいしか経ってないのに恐るべし。
他のサイトでも配信されてるので、もう計り知れないですよね.....

で肝心なmix tapeですが、もうダウンロード件数が物語るように最高です！
こんなクオリティのmix tape出しちゃったら、正規のモノは一体どうなっちゃうんだろ......。
さすがUSさん。

ちなみに、こちらからダウンロードできます。
そしてなんとOnSMASHからだと、ボーナストラックが6曲付いてくるみたいです。

さるげっちゅ

SALUの「IN MY SHOES」もゲット！ついでに、SALUが表紙だったのでbounceも頂いてきた。
それにしても3月のリリースラッシュはすごい。SEEDA、SQUASH SQUAD、サ上とロ吉、鎮座DOPENESSなどなど。

これは全部一気にチェックするのは難しそう........

って事で、SALUのアルバムを無事ゲットできた訳だけど、個人的にアルバム特典の“STAND HARD REMIX”のBACH LOGICバースがもの凄く楽しみだった！いやー、相変わらずかっこいいー！
切実にソロでアルバム出してほしいです。本当に。レーベルも出来た事だし.......。

それから他にもイベント特典ってモノも付いてきて、“THE GIRL ON A BOARD feat.鋼田テフロン”のシングルカットが貰えるらしい。これは3月24日に渋谷タワレコで行われるインストアライブ後に配布されるらしい。

しかも、ゲストでSIMON, NORIKIYO, AKLO, Y'Sも出演するらしい。これは是非見たい！
それにこの並びをタダで見れるなんて.........贅沢すぎる。


で、本題のアルバムですが、まださわり程度しか聴けてないので、これからじっくりと歌詞カードでも見ながら聴き込んでいこうかと思います。

ちなみに早ければ5月にもリリースがあるみたいです。

それでは。

続・SNEEEZE “DEVICE”

続・SNEEEZE “DEVICE”って事で、無事リリース初日にDLすることができました！

初めてって事で、多少なりDLの仕方に不安もあったが、意外とすんなり。

もちろん、特典のEP「LEAKS」も無事ゲット。

当初はPayPalのみの決済だったけど、今では銀行振り込みでも購入できるようになったらしい。

そう！SNEEEZEがどんどん身近になってきた訳です！うんうん、いい流れです！

で、本題の“DEVICE”ですが、もうツイッターでも反響があるようにとてもいいアルバム。

アルバム自体POPで聴きやすく、耳当たりGOOD！あっという間にアルバム一周してしまう程。

けど決してPOPに寄りすぎず中盤あたりには、SNEEEZEらしさある攻撃的なリリック共にトラックも健在。

こんな可愛いらしいキャラロゴに似合わず、ズバズバ誰かさんを斬っちゃってますｗ

そして今流行のdub stepがあったり、remixではLBとの共演と、色んな形を見ることができました。

まず何周かしてみて、一番に思うことは1stアルバムという事もあってか、全体的にポジティブな作り。
歌詞に前向きなモノが多く、“今を着実に踏み出していく”って思いがすごく伝わってくる。
うーん、“あくまで今も通過点”ってニュアンスのほうが近いのかも。

そして、そんな事を一番に彷彿させる曲が「Get Ready」。
とても勢いがある曲で、このアルバムを機にこのまま走り抜けるよっ！って執念が自然と感じられる。
もちろんシリアスな面もかいま見えるのだが、それを押しのけて這い上がっていこうとする様が全体を通して強く印象に残る。これはアルバムを通して感じられること。

今思えば、SNEEEZEがこれまでfreeで配信してきた楽曲でもこういう作りのモノが多かった。
これがSNEEEZEの“らしさ”なのかも知れない。

ちなみに、この“Get Ready”では 「 痛くはないでも もうここには居たくはない 」ってラインがお気に入り！

そしてアルバム最後に収録されているLBとのremixも何かドキっとさせられた。
LBの久々のラップを聴けたって事も大きいけど、何よりSNEEEZEの影響か、LBの歌詞もいつもに増して力強さを感じる。LBのこういう自分と向き合う姿の歌詞って、あまり聴いたことなかったから尚更そう感じた。


と、そんな今の新しい勢いを真正面から感じることができる「DEVICE」には大満足！
アルバム終盤に収録されている“真夜中のメリーゴーランド”がそんな勢いさえも物語っているのかな、なんて思ったり。

けど最後に一つ欲を言うとすれば、もっと影の部分も見てみたかった。ネガティブって言えば聞こえが悪いかも知れないけど、そんな面を押し通した曲も聴いてみたい。

まあ、それは人それぞれのスタイルだと思うし、1stを無事リリースできた今の心境からは難しいとは思うけど、また“DEVICE”とは違った面も見てみたい！と次作に期待です。

しかし、この声質は本当にツボ！
このフットワークの軽さからは少し想像し難い、どことなく気だるそうにも聞こえなくもない声質にフロー。
に、POPなトラックとの組み合わせ。から生まれるギャップに、なんとも言い難い何かを感じる.......。

例えるなら　「 柿の種チョコレート 」

そう！辛味と甘味との調和！
辛味がひとくせあるヴォーカルとすると、甘味はHOTでPOPなトラック。

おっ、これは我ながらアッパレな例え！って、これ伝わるのかな.....

ってことで〆です。

SNEEEZE “DEVICE”

遂に発売を来週に控えたSNEEEZEの1stアルバム「DEVICE」。

トラックリストもSNEEEZEの所属レーベル「rev3.11™」の公式HP のほうにリークされてる。

ちなみにここで全曲30秒ほど試聴できる⇒http://soundcloud.com/benzeezy

で、以前にも書いたアルバム＋αの「α」の特典ほうも明らかになった。

それが「LEAKS」というEP。全36曲(約86分)収録の既発(一部未発表)曲をコンパイルしたもの。

この収録曲の数といい収録時間といい、もうEPじゃない気もするけど、このボリュームはただ事じゃない！iTunesに入れるとなるとSの欄が一気にSNEEEZE一色にｗ

それに、以前SNEEEZEが配信したmix tapeに収録されている楽曲などもフルで聴けるとあって、

これはフルで聴きたかった僕としては言うことない特典！それに一部未発表曲も入ってるなんて....

しかし、デジタル配信となって歌詞のほうはどうなるんだろ。

「rev3.11」のほうにいくつか掲載されてるけど、テキストファイルとしてアルバムに付いてくるのだろうか。

それともSALUのmix tapeみたく、楽曲自体に情報として付属されてるのだろうか。

HPに飛んで確認するのも全然アリだけど、少し手間がかかる気もする.........

まあ、とりあえず歌詞さえ見れれば。

そんなこんなで、待望の1stアルバムがリリースされる訳だけど、決して本人も楽な道のりじゃなかったと思う。なにせSNEEEZEがこの1stアルバム「DEVICE」をリリースするにあたって、これまでに大量のFREEの楽曲を配信してきた。これはそう簡単にできる事じゃない思う。

この短いスパンで楽曲を配信し続けるのもそうだけど。

なんて言うんだろ、大量の楽曲をFREEで配信することで、比較的簡単に楽曲を聞いてもらう機会が増え、自分を知ってもらえる機会も自ずと増える訳だけど、その反面、FREEで聴けるアーティストって言ったら語弊があるかもしれないが、そんな概念を多少なり抱いてしまう事もあり、いざお金を払うって事となると、どうしても足止めをくらってしまうってケースも少なからずあると思う。

USの方では、そういったmix tape文化は当たり前なんだろうけど。

まだ、そこまでこっちでは定着してるモノではないと思うし。

だからこそ、FREEで配信するモノと、そうでないモノとの差別化がより強く問われてしまうと思う。

どういった線を引くか..........、たくさんの数の楽曲をFREEで配信し続けてきたSNEEEZEだからこそ、

より一層そういったことに考えが集中してしまう。

と変に色々考えてしまってたけど、こう書いてるうちに、ただ単にもっとSNEEEZEの楽曲を聴いてみたい、

と何一つ疑問なく思わせる実力を持ってるからこそ、この流れは成り立ってるのかな、なんてふと思った。

そう深く難しく考えることじゃないのかもしれない。

ただ自分が欲しいと思わせるモノにお金をかける。ファッションと一緒、ごく自然な流れ。

SNEEEZEのクオリティーあってこその正しい道筋だったんじゃないかな、なんて今になって思う。

まだリリースされてる訳でもなく、これが正解、不正解って言える時期ではないとは思うけど、
SNEEEZEがこれが正しい道筋だったんだと、間違いなくこれから証明してくれるだろう。

なんだか自分でもよく整理できないまま長々と偉そうに書いてしまったけど、それくらいSNEEEZEには期待しちゃってます！そして「DEVICE」は買いです。これまでたくさんの音源をFREEで楽しませてもらえた感謝の意も踏まえて「DEVICE」は1000円では足りないくらいの価値だと思う。

そしてこれから色々なアーティストと、もっともっとフューチャリングして欲しい。
そしたら、もっともっと色が際立つと思うし、そして何より聴いてるこちら側はすごく楽しい。

今で言えばSALUの「STAND HARD」のREMIXなんて面白いと思う。国内同士の有名所のREMIXってあまり聴かないし、それに今シーンの注目を集めるアーティスト同士のREMIXなんて絶対盛り上がるに違いない！

ってことで、来週を楽しみに今日は。ﾉｼ